フォト

rock show

  • ちなみに「五岳」店内風景は…
    単独の展示会を2回やらせていただいたことがあります。 2005年3月、長野市在住の頃お世話になっていた画材店「五岳」さんの吉田店の店舗内外ガラス壁面を2週間お借りしました。「ウィンドウ・ジャック」と題して作品だけでなくサポートしていたチームの応援グッズやスポーツへの入れ込みをパネルなどにして展示しました。 2009年3月、平塚市のスポーツ・バル「モト・ロッソ」さん店内のギャラリー・スペースを一ヶ月お借りしました。湘南ベルマーレの選手やサッカーの絵を中心に開幕ダッシュを後押しすべく「暑苦しく」展示しました。

as you like it!

  • モノトーン
    クリスの画風を気に入ってくださったアスリートの皆さん!あなたの輝きを永遠にしませんか?お気に入りの写真をお送りいただけば、それを写真とはひと味違う、情熱の一枚にしてお届けします。 料金例: A4サイズでフルカラーなら¥60,000、モノトーンなら¥30,000から注文をお受けします! (ご連絡は「プロフィール」の「メール」まで!) 作品例をこのアルバムにアップしておきます。発注なさるときの参考にしてください。

hot legs

  • 世界で一番お前が好きだーっ!
    2007年4月1日、クリスの初めての画集が出版されました。 嬉しかったな。書店を1日ウロウロしてました。 (ご購入ご希望の方は直接クリスまでメールで!)

aquatics

  • splash!
    愛すべき水生生物 - スイマーたち。 特に男子選手は「ミケランジェロの息子たち」と命名しております。

Gambino & other favorites

  • ドイツ大会のアポロン
    ガンバの選手を中心に「鈴木隆行以外」のお気に入りの選手をピックアップ!

turn yo wheels

  • Turn
    あたしが車椅子バスケットボール(イスバス)にハマったのは一重に仙台市の宮城MAXのエースにして日本代表のガード、藤井新悟選手の存在です。

not enough

  • Ish
    2003年から社会人サッカーを応援しています。特に地域リーグ。 さあ、素晴らしき4部の世界へようこそ。 (ここに掲載されているのはプロ球団に所属している選手ではありません。個別に掲載許可も取っていませんので、各々のページへのコメントは控えます。分かる人には分かる、ってことで。)

agony and passion

  • Before全国区
    あたしがサッカーを描くようになったのは鈴木隆行選手のプレーを見て「この人を描きたい」と思ったのがきっかけです。 描きたいものを見失っていたそれまでのクリスの絵描魂に火を付けてくれた鈴木選手には「感謝、永遠に!」です。

soccer critiques

  • 風景
    2007年6月-2008年3月に発売された「サッカー批評」のvol.35-38に連載された小宮良之さんの「カンプ・ノウで刻まれた想いを胸に」の挿絵を担当させていただきました。 地域リーグを応援してきていつも選手に「全国目指すぜ!」ってえらそうに言ってきましたが、ようやくクリスも全国デビューを果たしたのです。

approved and accepted

  • Splash!
    ここではコンテストで入賞、入選した作品を中心にアップしています。 現在はもう参加していませんが、講談社フェーマススクールズさんにはお世話になりました。全然絵が描けなくなった自分を何とかしたいとKFSの通信講座に入会して基礎を一から勉強し直し、卒業後はアートコンテストで特別賞をはじめいろんな賞をいただいて自信をもらいました。入会当初の目的だった作家名鑑「イラストック」にも卒業翌年から連続して6年間掲載していただきました。感謝しています。

2015年12月 8日 (火)

ハニーがゴール

http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20151207/377800.html

何から書いていいのかわかりません。
一方でもう、このブログでは鈴木選手については同じことばかり書きつくしてしまった気もします。
でも、あたしの命の恩人でもある選手が現役を終えてしまったのです。

あたしがもっと若かったら、それこそ25年近く前千代の富士が引退した時のように、途方に暮れていたかもしれません。
ただあたしはもうすっかり大人で、最強の力士にただあこがれていた20代のお嬢ちゃんとは違います。
逆に鈴木隆行という選手は、自分を見失っていたあたしに絵を描く喜びを取り戻させてくれた人です。
サッカーの世界という扉を開いてくれ、その向こうの広い世界やたくさんの仲間と出会わせてくれた人です。
本人も悔いはないとおっしゃっていました。

ですから悲しいとか残念とか言う気持ちはないです。
ただ何かが終わり、それが取り返しのつかないものであればだれもが感じるであろう寂しさがあるだけです。
寂しい、ただ寂しい、それだけです。

コンフェデレーション杯で鮮烈な2ゴールを上げたとき、鈴木選手は25歳になる直前でした。
一般的なJリーガーの平均引退年齢に近いです。
それを思えば15年もこの人の競技人生を見ることが出来たのはありがたいことでした。
描きたいものが見つからなかったあたしは、あのカメルーン戦の後無性に(この人が描きたい)と思ったのです。
彼の凄いところはあたしにただ(鈴木隆行を描きたい)と思わせただけでなく(サッカーを描きたい)と思わせたところです。

あの日からずっとサッカーを描いています。
いろんなチーム、選手、サポーターと出会ってきました。
ありがとう、鈴木選手と言いたいです。

でも、直接その言葉を伝えることはとうとうできませんでした。
なんどかチャンスはあったものの、かないませんでした。
試合や練習の後で出待ちをすることもできたでしょう。
鹿島や水戸に出かけることだってできたでしょう。
行動力にはそれなりに実定評のあるあたしがそれをしなかったのにはなにか理由があった気がします。

彼の引退を受けて考えてみました。
あたしは、ただの無名の鈴木隆行ファンとして彼の前に立ちたくなかった。
あたしは、彼の方から「ああ、あなたがクリスさんですね。」と言ってくれるほどのものになってから彼の前に立ちたかったのです。
そして願わくば、彼の方からあたしが初めて彼を見て思った言葉を彼から発してほしかった。
カメルーン戦でゴールを決めた後、吠えている彼の目はあたしに言っていたのです。
「おれを描け」

だからあたしはもし鈴木隆行に会うことが出来たら、彼の口から「おれを描いて。」と言ってほしかったのです。
そしてせっかく彼が15年もの猶予を与えてくれたというのに、あたしはそこまでの高みに行くことが出来なかった。
だから、彼に会うことはかなわなかったのだと理解しています。
でも、あたしはこれからもサッカーを描こうと思っています。
それがあたしの活生きる道であり、あたしなりの鈴木選手への恩返しだと思うから。

鈴木隆行さん、お疲れ様でした。
本当に、ありがとうございました。

2015年8月12日 (水)

18612

10年ぶりに長野に行った。
もうエルザはない。あのころの南長野には帰れない。
そう思って、10年間サッカーの旅を続けてきた。
5年前、JFL昇格をかけた地域決勝を見に行った。
長野サポーターの後輩たちと合流してともに応援し、昇格を果たした時の気持ちには今も変わりはない。
ただ5年前は自分自身の落とし前を付け、チームから卒業し、後輩サポーターたちの前途を祝しにいったのだ。
でも、今回改めてあの町に戻り、新しいスタジアムを訪れ、たくさんのお客さんを見た。
そして思い知ったのだ。
ああ、あたしはなんてひとりよがりだったろう。
あたしのように気が付けば移動ばかりしている人間はいかに自分がとるに足らない人間で、あたし一人がいなくなっても世の中来れっぽっちも困らないことを骨身に染みて理解している。
だからこそ、後にしてきた土地の思い出になど浸らず、新しい場所で自分の存在意義を見出すためにいつも必死だった。
今回の長野への道の間中、へんな心持だった。
車がなにかタイムマシンのようで、ずっと変な笑い声を上げていた気がする。
あたしはナーバスになっていた。
過去に対峙しなければならない。
過去に責任をとらなければならない。
過去を清算しなければならない。
ところが ちっぽけなあたしのくだらない緊張をあの素晴らしいスタジアムが吹き飛ばした。
ああ、そうだよ。
サッカーはみんなのものだ。
だからエルザは、パルセイロは最初から長野の街の皆さんのものだったんだ。
あたしはただ、他所からやってきてこの美しいチームの苗木を見つけ、少し育てる手伝いをしたにすぎない。
それをいつのまにか「あたしのチーム」だと勘違いしただけなのだ。
招待してもらったんで、あたしの目の前には美しい芝生。
ピッチだけは10年前と変わらない。
そして10年前、こんなにも立派ではなかった球技場であたしはいつも客席と芝生を自由に行き来していた。
いまもあたしとピッチの距離は変わらない。
でも、今のあたしは目の前のピッチと客席を隔てるバーを審判のジャッジに抗議するふりして蹴り飛ばすことしかできない。
昔応援した選手が今もプレーする選手を追いかけてあたしと一緒に不安そうに出待ちをしている。
昔はすぐ目の前の公園事務所がクラブハウスで、彼もあたしも自由に出入りできた。
シャワールームにだってめんどくさいから出入りしていた。
選手はやっぱり現役の内が花。
あたしたちサポーターは少しずつ下から上に上がって行く中でどんどんサポーターとしての知識もスキルも上がって行く。
選手がいきなりあたしたちサポーターの中に入ったって、同じようにはできない。
2
10年ぶりにいろんな人に会いに行った。
大人になってからの10年なんてあっという間。
でもこの10年、本当にいろんなことがあった。
実は相方を失ってからあたしの自己評価は地に落ちていた。
社会的にも、経済的にも、相方なしではまともに相手もしてもらえない。
こどもにも満足に教育を受けさせたり美味しいものを食べさせたりできないじゃないか。
旧知の人々と、別に特別なことを話すわけではない。
でも、思った。
ああ、あたしにはこんなにもあたしを心配してくれる人がいるではないか。
相方の仕事の関係で住むことになった地ではあったけど、この人たちはあたしが、あたしのご縁でつながった人たちだ。
あたしの話に耳を傾け、あたしの夢を応援し、あたしの困難を助けようとしてくれた人がこんなにもいたではないか。
5年前ですら、やはり自分は一人であるのは変わらないと思っていました。
ですが今回の旅で、自分は一人ではないと実感しました。
だからあたしがいなくなったくらいでその街は消滅したりしないし、だからこそきちんとその街に気持ちをかけ続けなければいけないとも思いました。
こんどからは責任感でも罪悪感でもなく、愛着の気持ちでもって。

2014年12月10日 (水)

情けは人の為ならず

2014Jリーグアウォーズに行ってきた。
TVで見ていたこのイベントに、まさか自分が行くことになるとは思ってもいなかった。
だからね、正直アウォーズなめてました。
期待してなかったのに、とっても楽しかった。
なんでだろ?

21年前に第2子をを妊娠中にJリーグがスタートした。
真っ赤なスーツのキング・カズがド派手にMVP表彰を受けているのを生まれたばかりの娘を抱っこしながら画面越しに見ていた。
そのころのあたしにとってサッカーはTVで見る暇つぶしでしかなかった。
初めてJリーグの試合を生で見たのは2002年。
それからは毎年最低1回は会場で試合観戦している。
今年はJ2を3試合、J3を6試合。
熱心な人からしたらさほど多くはあるまい。
しかし1TV観戦者でしかなかったあたしがこの15年の間は人生がサッカー中心に回っているのである。

TVで見るアウォーズに興味がなかったのはつまり(あたしには関係ない)イベントであったからだ。
しかし21年を経て昨夜はもう、そうではなかった。
仲間と合流し会場に入り、中には各チームのサポーターでいっぱいだ。
どのチームにもそれなりに知った顔がいたり、会場にいないまでもチームごとにあたしなりの思い出があったりする。
表彰される選手の多くは「遠い世界の人」ではなく、あたしが直接声援を送ってきたジョカトーレたちだ。
いつの間にか、Jリーグは「あたしのリーグ」になっていたのだ。

それもこれも今季J3リーグというカテゴリーが創設されたからであろう。
あたしはサポーター人生のほとんどを3部より下のいわゆる下部カテゴリーを応援することに費やしてきた。
長野エルザをサポートし、バンディオンセ神戸をサポートし、震災を機に復興支援の一環として福島ユナイテッドを応援してきた。
横浜アリーナ3F席を埋め尽くすJ3サポーターたち。
扱いは小さく、まるで幕下だが、確かにあたしたちはまぎれもなくJリーグの一員なのだ。
そして、それはリーグが創設されたからではなく、もうずっと前からカテゴリー関係なくサッカーをこよなく愛し支えてきた我々は確かにこの大きなサッカー・ファミリーの大切なメンバーだったのだ。
長い時を隔て、あたしはこのファミリーの一員となった。
このあたしの娘と同い年のプロリーグは、間違いなくあたしたちのサッカー・リーグなのだ。
それをはっきりと認識できた一夜であった。
なんとも感慨深い、幸せな一夜であった。

2014年11月19日 (水)

17656歩

試合に負けると歩いて帰る。

せっかくのデー・ゲーム。
なのに選手の出待ちをして、バスを乗り過ごす。
東京だというのに店も家も人もまばら。
駅までの道で山の向こうに太陽が沈む。

(まだ5時前やないか。
夕焼け空なんてちょっとのまやんけ。
せやから関東は嫌やねん。)

あたしはなんでこんなところをひとりで歩いているんだろう。
たとえば15年前、こんな自分を想像できたか?
サッカーは、いろんなところにあたしを連れていく。

サッカーを描くようになって来年で15年になる。
この間に本当にさまざまなチーム、リーグ、そして選手を応援し描いてきた。
しんどいことも多かったけど、本当に人生を実り多く楽しいものにしてくれた。

あたしは以前大相撲に入れ込んでいた。
23年前に初めての子供を出産直後に千代の富士が引退した。
大好きな力士が引退してしまう。
あたしは正直(明日からどうやって生きていこう)と思ったものだ。
産後ブルー、ってやつだったのかもしれない。
でも、本当に、ショックが大きすぎて、これから何を楽しみに過ごせばよいのかわからなかった。
国技館での断髪式に包丁持っていこうかと思った。

この時期になるとサッカーは悲喜こもごも。
優勝が決まったり、昇格が決まったり。
残留が決まったり、降格が決まったり。
選手も契約が更改されたり、引退が発表されたり、だ。

生きるの死ぬのと大騒ぎしながら15年。
いまでもあたしは元気にサッカーを描いている。
サッカーに生かされてきたと、心から思う。
ありがとう。

きみが蹴ったボールはポストにはじかれた。
ゴールが決まればあたしは泣いていただろう。
でも、サッカーの神様は意地悪だ。
そんなドラマみたいなことは、起きない。
あたしが初めて見たきみが蹴ったボールの放物線の先、歓喜するスタジアムの幻を見た。
今、それは現実となり、あたしはきみのボールに込められた、きみの想いまで読み取ることが出来る。

幻なんかじゃなかった。長く応援してきて、良かった。

本当に、ありがとう。

2012年12月 1日 (土)

It used to be her town.

ガンバが降格した。

だからなんなんだ。

たかが球蹴り - 別にチームが無くなったわけでもなし。

いままでだってその下の、そのさらに下の、その又下のカテゴリーのチームを応援してきた。

なのになんでこんなに落ち込むんだろう?

それはやはり、ガンバこそがあたしの「ホーム・チーム」だからなんだろう。
あたしは北摂の街で育った。
引越と転校を繰り返していたあたしが、唯一連続して落ち着いて過ごせた街。
生まれた場所ではなかったけれど、一番楽しい時間を持てた街。

Jリーグが開幕したとき、万博競技場をホーム・スタジアムに構えたガンバ大阪のファンになった。
理由は簡単、「あたしの地元」だったからだ。
当時は既に大阪を離れて5年近くが立っていて、戻る予定もなかった。
でもあたしのホーム・タウンに出来たチームなんだから、TVで見るならガンバだな、ってかんじで。
その頃は唯TVで中継やっていたら見る程度。
結果に一喜一憂すらしないゆるい観戦。
以前稲本選手だったかな、下部組織の頃地元の堺から通うのが大変だったとかそういう話をインタビューでしていて、その中で万博公園の遊園地の向こうに沈む夕焼けの話とか、当時ガラガラだった万博スタジアムをいつか満杯にしたいとか、そんな話をしていた。
共感した。
あたしも中学生の頃は良く万博公園に行っていた。
あたしと同じ景色を、あたしと同じ年頃に見て、夢を抱いてあの街で育っている選手達がいるチーム。

相方の転勤で関西に15年ぶりくらいに戻った。
もちろん大喜びで万博にガンバのホーム・ゲームを見に行った。
嬉しかった。
それはあこがれの人にやっと会いに行く、というよりは幼なじみとの約束をやっと果たす、というような感じ。
その年はリーグ優勝もして、本当に楽しかった。
でん高砂店の優勝感謝セールに行って、焼肉山盛り食べて、福引きが当たってさらに高級和牛すき焼き肉をもらって、こどもたちに「お母ちゃんがガンバのサポーターで良かった」と初めて言ってもらった。

所属、と問われるといつも答えに困る。
あたしはどこに属しているのか。
生まれたときからバガボンド。人生、常にアウェー。
49年生きてきて、もう22回も引越をした。
ずっと、いつまでもいつまでも応援していたい。
そう思えるチームや選手と出会っても、なぜか別れなければならない - そんな運命。
だからこそ、ガンバはあたしのオアシスみたいな存在だったのかもしれない。

あたしがどんなに流転の人生を送っても、ホームであるガンバはつねにあの懐かしい万博公園で、強くても弱くてもJ1の舞台にいる。
常にマスコミがいっぱい情報を流してくれて、あたしは何も心配する必要がない。
そんな存在であり続けてくれるものだと、勝手に思いこんでいた。

諸行無常。
結局Jリーグのチームである限り、そんな絶対的安定はあり得ない。
わかってるんだけど、やっぱり動揺する。

いろんな街のいろんなチームを見てきた。
なかにはかなり内部に入り込んで一緒にサポートしたチームもある。
でもやっぱり、なにかにつけて(仲間に入れもらおう)(認めてもらおう)と気を張っている自分がいる。
ローカルなチームになればなるほど、地元出身でない自分には居心地が悪くなるシチュエーションになることもある。

ガンバなら、がんばらなくてもいい。

関東の人は知らないかもしれないけど、日本は縦に長い国ですからね、西へ行くほど夕焼けがもの凄くオレンジに輝いて美しくなるんですよ。
あたし北海道に4年住んでいて本当に好きだったけど、あそこ冬なんか3時過ぎには真っ暗なの。
大相撲の中継見てもらうと分かると思うんだけど、6時に取り組みが終わって会場の外が映し出されるでしょ?
両国だと秋場所なんかでももう暗いけど、九州場所はまだ夕焼けだったりするのよね。
日が短いと西の人間は落ち込むのよ。
(ああ、大阪の綺麗な夕焼けが見たいなあ)

ガンバの選手達は、下部組織のこどもたちは、いつもあの美しい夕焼けを、あたしの知っている夕焼けを見て練習から引き上げたりしている。
それだけで、あたしはガンバを自分のチームだと思えるのだ。
張り切ってサポートしているというアピールをしなくても、自分のチームだと、安心していられる。
のんびりスタンド席に着席してうだうだ観戦する。
まわりからは慣れ親しんだ関西弁のヤジやら何やら。
たこ焼きソースの甘ったるい臭い。
(ああ、えぇなあ)

リーグ優勝したとき、
ACLを制したとき、
天皇杯を連覇したとき。
ガンバのニット帽をかぶって歩くのが誇らしかった。
今日だってあたしはお気に入りのその帽子をかぶって街を歩いた。
知らない人だらけの街々を、あたしと一緒に歩いてきてくれたこの帽子。
これからだってかぶるよ。
胸を張って、前を向いて。

2012年11月12日 (月)

That's all

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/sokutopix/2012/11/12155035008480.shtml

長崎の皆さん、おめでとうございます。良かったですね。
長崎には(今は在籍していませんが)応援していた選手やスタッフに知り合いがいて、いつもデータは気にかけてきました。

彼らが無失点でJFL昇格を決めたのが2008年の地決。
その大会で優勝したのが町田ゼルビアでした。
長崎の昇格を受けて町田はJFLに還ります。
町田も関東リーグやJFLの時は試合を見ていました。
彼らが2008年の地決予選ラウンドに出発する前のTMを湘南とするというので馬入に見に行きましたよ。
全員がもの凄くハードワークしていて感動したし、(この人達は今度昇格するだろうな)と感じたのを覚えています。
その町田に引導を今回渡したのが逆転昇格を決めた湘南だったというのも何かの巡り合わせでしょうかね。

史上初、プロリーグからアマチュアリーグへの降格。
関係各位の落胆はいかばかりかと思います。
このチームはなぜか、いつもJリーグの思惑に翻弄されている気がします。
町田のコア・サポ、クルバの皆さん、本当にお気の毒です。
ですが思い出してください。
ほんの5年前、皆さんは地域決勝初出場を果たして刈谷にやってきました。
我がバンディと初戦で当たり、負けてしまって肩を落としていた初々しい皆さんを覚えていますよ。
刈谷はね、あたしのサポーター人生の中で今ン所一番楽しい大会でね。
クルバの皆さんには申し訳ないけど、皆さんに勝って、(よし、この予選行ける!)って思いました。

刈谷での闘いが終わって、クルバの代表の方がわざわざ我々の応援席までやってきて「ぼくらのぶんもがんばって、昇格してください!」ってちょっと涙ぐみながら挨拶してくれたことも覚えています。
残念ながら、我々は熊谷で敗れ去り、一方の皆さんはその翌年見事JFL昇格を果たされました。
「あたしらの方が不幸なんだからおまえらは我慢しろ」
みたいなことは言いません。
ただね、この5年間、皆さんはもの凄くいろんな事を経験なさいました。
それは上を目指す以上、好むと好まざるに関わらず、皆さんが望んだことです。
勝ち上がらなければ、経験したくても出来ないことです。
1年で戻ればいい - そんな甘いものでもないことは承知です。
財政的なこと、マネジメント的なこと、色々あるでしょう。
ですから、勝っても負けても、昇格しても降格しても、どんなときでもチームを支え続けてきたクルバの皆さんは、どうか下を向かないでください。
あたしらは幸せになるためにサッカーをしています。
サッカーで不幸せになることだけは、あってはならないと思いますから。

2012年11月10日 (土)

Love and Affection

Jリーグは終盤戦。
あまりサッカーに入り込めなかった今年はあえてあまりここではJリーグのことは話題にしてきませんでした。
ガンバはクラブ創設以来の危機を迎えています。
そして我が地元、湘南は昇格に向けてギリギリの闘いを続けている。

あまり試合も見ていなければサポート活動に参加しているわけでもないからあれこれ言えないという事実はたしかにあります。
(ガンバがJ2なんてありえない)
でも一方で、「そんなところ」で湘南はずっとあたしを楽しませてくれていた。
一方で、「そんなところ」の地位すら守りきれないで、JFLへ還っていかなければならないクラブもある。
一方で、「そんなところ」を夢見て下のカテゴリーを闘っているチームもある。

J2は、そんなところだ。

来週はいよいよ地域決勝が始まる。
あたしは子供の行事で行けない。
今日も末っ子の学校説明会に行ってきた。
Jチームの大切な試合は見に行けなくても、残念だけれど、まだ我慢できるんだ。
けれどね、地決は参戦できないと本当に残念なんだよ。
あたしなんぞがいてもいなくても、勝つときは勝つし負けるときは負ける。
でも、現場を見守る人数があまりにも少ないので、自分の目で確かめなければならないような事柄があまりにも多すぎる。
どんなにやむを得ない理由があっても、どんなに自分を納得させようとしても、やっぱり現地に行きたくて、当日は仕事が手につかない。
仲間よ、どうかあたしの目になって。あたしの声を託すから。

11月8日に又一つ年を取りました。
同じ日に、天皇杯の4回戦組み合わせも発表になりました。
今年のジャイキリ注目株は東北リーグの福島ユナイテッド。
「そんなところ」より2カテゴリー下。
去年湘南の被災地支援事業にボランティア参加してから福島の試合も見るようになった。
全社の一回戦はジェンシャンとの対戦だったのでバンディが終わった後会場に行った。
もう試合は終わっていたのでサポさん達に挨拶だけでも、と思っていたら知っている選手が通りかかった。
「リーグ優勝と天皇杯3回戦突破おめでとう!」
「あ、クリスさん、どうもありがとうございます。」
「TVばっちり映ってたね!」
「あ、見てくれたんですか?」
「ニュース映像だけだけど、チョ~格好良かったよ!!」
「えへへ」
「4回戦進出だね~。」
「そうなんですよ!シーズンが伸びたんですよ!!」

Tn

あたしは純粋に感動した。
こちらのブログをご覧のほとんどの方は十分ご存じだと思う - 彼は決して恵まれた環境でサッカーをしているわけではない。
しかもこのチームはこの日の3日前に新潟で天皇杯を戦い、そのまた3日前にリーグ最終節を戦ったばかりの日本一ハードといっても過言ではないスケジュール。
それでもシーズンが長くなったことをこの若者は素直に喜んでいる。
チーム内の競争も激しく、毎回試合に出られる保証もない。
全社の後には日本一厳しい大会といってもやはり過言ではないであろう地決が待っている。
運命の地域決勝大会。
それによって来年の彼の生活、あるいはひょっとすると彼の今後の人生も変えられてしまうかもしれない大会。
そんな辛く厳しい大会の後に、さらに試合の予定があることを、彼はこんなにも爽やかな笑顔で喜んでいる。

(ああ、そんなにサッカーが好きなの。)

彼に、彼の仲間達に、1年365日、もう勘弁してくださいと言うまでサッカーをやらせてやりたい。
この無邪気な笑顔を見たら、あたしじゃなくても誰だってそう思うだろう。

4部というのは、そんなところだ。

2012年10月24日 (水)

チームは誰のもの

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/other/headlines/20121022-00000016-kyodo_sp-spo.html

滋賀県在住の「佐川男子」ファンの皆さん、今後はお気に入りの王子様がもうお家に配達に来てくれなくなるかもしれませんよ!
…あ、どうも、宅配ドライバーよりは消防士写真集をイカロス出版には考えてもらいたいクリスです。

昨日は雨の中ハロウィン・イベントの告知チラシの配布をやって、すこし喉がいがらっぽい。
バカは風邪を引かないはずだから、おそらく先週の全社で痛めた喉がまだ完全に回復してなかったんだろうな。
今朝作った中華風の炒め物にショウガを入れすぎて子供に嫌われた。

「一定の成果」ってなんだろう。
そんな理由であんなに強いチームがなくなってしまううだろうか。
もうすぐ地決が始まる。
これでJFLの自動降格はなくなった。
シーズンの終盤に向けて昇格・降格圏内のチーム関係者は、益々数字の計算や制度の確認に神経をすり減らしていることだろう。
他のチームの動向が自分のチームの来年の命運を握っている。

チームは、誰のものなんだろう

選手のものか、フロントのものか
株主のものか、スポンサーのものか
サポーターのものか、観客のものか
サッカー協会のものか、マスコミのものか

だれのものでもありはしないのだ

自分の楽しみだけで、仲間内で、というのでもない限り、チームは誰のものでもない
「みんなのもの」なのだ
試合が一人で出来ないのと同じように
チームそのものも、ひとりでは成り立たない

それなのに、ある日突然
だれかが立ち上がって言うのだ
「このチームはもう終わりだ」あるいは
「このチームは来年から○○○になる」あるいは
「このチームにもう、お前はいらない」

何の権利があってそんなこと言うんだよ!?
誰が決めたんだ?
誰が賛成しているんだ?
お前は、何者だ?

わかっているよ
大きくなりすぎた夢
いちいち一人一人の気持ちや考えをくんでいられない
だからといってあんまりじゃないか
何もかもなかったことにするなんて
こんなにチームをサポートしてきたのに
今でもこんなに愛しているのに
返せ、あたしのチームを
返せ、おれたちの夢を

なにか胸が痛むことがある度に
同じ言葉が頭をよぎる
「チームは誰のものだ?」
「チームは{みんな}のものなんだよ。」

2012年10月21日 (日)

秋深し

いやあ、一昨日の献血センターの看護師さんは刺すの上手かったなあ~
もう、跡形もないや。やっぱ、注射が上手な看護師さんってサイコー…あ、どうも、ようやくガラガラ声から脱しつつあるクリスです。
なんか水曜以降ふわふわしてますけど、そろそろしっかり現実に戻らなければ!

http://www.kansaisl.jp/

どうも地元で結果が出ないのですねえ、今年は。
あたしは数字だけ見てあれこれ言う趣味はないのであくまでも結果として受け止めておきます。
(先週の今頃は、全社は楽しかったなあ…)
あの感動を決して忘れず、地決に向けてしっかり準備してください。

あの二日目の鹿児島戦がキモだったねえ、今にして思えば。
チャンピオン・キラーなんて呼ばれてウキウキしちゃった。
なのに関東リーグ7位のチームに負けてから歯車が狂ってしまいました。
http://www.kanto-sl.jp/
関東でも2010年全社会場だった市原でKSLカップです。
ま、Koreaも敗れています。
そりゃあ、5連戦やったんですから。
みんなお疲れ様、です。

必勝祈願、あるいは無事大会が終わったことに感謝を込めて、
いつも献血をします。
あるいは家族が病院にお世話になったり、具合が悪いときも、
あたしは変わることが出来ないので、せめて感謝と祈りを込めて。
あたしは元気で健康だから。

今日は久しぶりに平塚競技場へベルマーレを見に行きました。
献血の帰りに藤沢駅前でボランティアがチラシ配りをしていたのを見たんです
以前は朝の通勤時間帯に時々お手伝いをしましたが、仕事が変わってからはさっぱりでしたから。
(BMWスタ、行ってみるかな。)
あたしはJリーグの時は着席して、飲食しながら、スタンドで見ます。
正直、何百人という応援団の中に入りたいとも思いません。
ただ、久しぶりに1万人以上も入ったスタジアムでサッカーを見て
(ああ、やっぱり応援はたくさんいた方が良いよなあ)と素直に感動しました。
多くの人が声を合わせて歌を歌う。さざ波のように動きが広がる。
打ち振られる大旗。鳴り響くドラム・セクション。
少人数では出せない迫力です。

あたしはたまたま4部のカテゴリに関わってきたので、10人以下のサポーター席が自分の居場所のように感じてきました。
試合、そして試合以外のサポート活動を通じて仲間が増えていくことにも喜びを感じてきました。
(最初からたくさんいるところになんかあたしは必要とされてないんだから。)
でも味スタで、たった一人で、バンディに声援を送っている自分はなんなんだと思いました。
(やっぱり一人でなんか何んの役にもたたないじゃないか。)
こんなに素晴らしい舞台で、こんなに素晴らしいがんばりを選手達がみせているのに、こんなにだれもいないじゃないか!

4部のカテゴリーを応援していると、だんだん責任感や自己満足が純粋な感動を上回ってしまうことがあります。
あたしは最初、ただただ生で見る選手達の美しさに感動し、圧倒されました。
そしてこんなに美しい人たちがいるのに、誰も見に来ないなんておかしいと思ったのです。
それだけでした。
それがだんだんと経験を重ね、10年も関わっていると、なんだか「偉そう」になってしまうのです。

あたしはサッカーが好きだから、どんなカテゴリーでもたくさんの観客が見に来てくれることが理想です。
プロだからとか、有名だからとか、関係なく、近所でやっていれば見に行く。
どんなメンバー、カテゴリーでもたくさんの人がワイワイサッカーを見て欲しい。
サッカーでみんなと一緒に幸せになりたい。

2011年12月 3日 (土)

地決・決勝ラウンド2日目

http://www.jfa.or.jp/match/matches/2011/1204chiiki_league/index.html

YSCC昇格確定おめでとう!
やったねえ、がんばったなあ。これで来年はJFLを横浜で見れますよ~♪
ありがとう、YSCCの選手、サポ、関係者の皆さん!

さて、MYFCと大分は明日の結果によって昇格あるいは入れ替え戦が決まります。
相模原は残念ながら明日大分に90分で勝たなければ望みを絶たれますし、勝ったとしても入れ替え戦という茨の道です。

さあ、これからJ1最終節です!
ガンバ大阪、6年前のミラクルを再現して西野監督有終の美を飾るか!?

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